職人紹介 vol.15

清水 定一

名前

清水 定一(シミズ サダカズ)


担当

フィンガーと回転プレスの操作

 

製作依頼の樹種の無垢材をフィンガーという機械に流して、長い一本の角材を作っています。

フィンガーした木材を、製作伝票の寸法になるように、のりを付けて、回転プレスにてプレスしています。

フィンガーは1年ほど、回転プレスは6年以上担当しています。


仕事のやりがいは…

購入した方が喜んでいただいていると思い、頑張っています。

フィンガ―は、遊園地のジェットコースターみたいに、大きな音を立て木材が流れていきます。

激しい動きをするため、トラブルも多くメンテナンスが必要ですが、細かなところもあり、メンテナンスは先輩から学びながらやっています。

厚みによって刃の交換をするのですが、厚くなると刃の枚数も多数で、交換作業は大変です。

また回転プレスでは、4面までプレスすることができるのですが、しっかり接着するのに大体1時間はかかり、

午前中はフィンガー、午後から回転プレスを操作することが多く、

巾が広い大物が多数で製作依頼が来ると、接着時間は決まっているので、とても時間に追われている感があります。

ただそれが完成した時は、とても達成感を感じます。

回転プレスで圧着している間は次の製作の段取りをしています。


趣味

多肉植物の育成

以前はハウスで育てていましたが、今は手軽に地植えできるものを育てています。

有名なもので「ハオルチア」は、植物の宝石と呼ばれているようで、逆光に透かすと、半透明の「窓」の内部で光が乱反射して光ります。

セダム系も育てていますが、みんな可愛く癒されています。


いつまでも夫婦仲良く、健康でいること。

超が付くほど愛妻家で、妻がモノノフでコンサートには一緒に行っていますが、

コロナがもっと落ち着いたら、夫婦で旅行に行きたいです。

まずは沖縄ですかね、寒くなったら温泉地にも行きたいです。


何か一言お願いします!

これからも安全作業でケガの無いよう、頑張ります。

工務店様、設計事務所様、プロのみなさま、長尺・巾広の集成材フリー板取扱しています!原板としていろいろな大きさにカットしてご使用いただけます。