DIYにおすすめの木材通販特集!
目次
1.DIYにおすすめの木材
2.製作物別のおすすめ木材-テーブル、棚、オーディオボード-
3.おうち時間におすすめ!かんたん棚作成DIYキット!
4.加工はオーダーメイド感覚で!フリーカットも可能
5.木材の加工や塗装も可能です。斜めカットや穴あけなど
6.ご注文、お見積りはこちら!
7.納期が分かりやすく、早い!
8.最後に-まとめ-
1.DIYにおすすめの木材
木材といっても、ホームセンターで見てもわかるように、たくさんの種類があります。もちろん、ネットショップで通販されている木材も様々な種類があります。どの木材をどうやって選ぶのか?も迷ってしまいます。
たくさんの木材の中からまずは木材の種類「無垢材」「集成材(積層材)」「合板」について特徴などをまとめます。
◎無垢材について
一本の木から取る、つなぎ目や貼り合わせの無い木材を「無垢材」といいます。「正物(しょうもの)」とも呼ばれます。
基本的には、無垢材にはつなぎ目や貼り合わせがないため、接着剤などが使用されていません。しかし、最近では巾方向のみをはぎ合わせたものも無垢材と呼ばれることもあります。
また、木そのものの木目や木肌をそのまま楽しむことができ、無垢材で作ったものは、削り直しや再塗装などでリフレッシュも可能で、メンテナンス次第で長く使用できるものが多いです。
しかし、山から切り出した木材は、多量の水分を含んでいるため反ったりねじれたりします。
それを防止するために人工的に乾燥をかけますが、乾燥不足だと反りや割れの原因となります。
しっかりと乾燥されているものでも、長時間にわたり、湿度や温度変化のある場所に保管しておくと、再び、木材が反ったりねじれたり、割れたりすることもあるため、保管の場所にも注意が必要です。
また、高樹齢の無垢材できちんと乾燥処理されたものは、本当にすばらしいのですが、そのような木材を手に入れることは難しいうえ、高額な出費になってしまいます。
反りや割れなどが発生したときに、きっちりと対応できる技術が必要です。木材通販サイトで無垢材を購入された場合には、すぐに使用することがおすすめです。
◎集成材(積層材)について
ある程度の幅・厚みをもった無垢材(「ラミナ」といいます)や無垢の小角材を接着したものを「集成材(積層材)」と呼んでいます。大きな節や割れなどの欠点を取り除き、その繊維方向を平行にそろえて、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着をした木質材料です。
無垢板を重ねて角材にした「柱用集成材」などがあり、中にはたくさんのラミナを使って非常に太い集成材を作り、体育館のような巨大なドーム構造を作ることもあります。
断面を見ると接着して再構成された材料であるとわかります。
また、下地材に無垢木材以外の加工圧縮材を使用した集成材(積層材)もあります。
集成材(積層材)は木の繊維の方向をうまく按配することで、強度を出したり、狂いを防ぐことができます。蒸気を当てながら力を加えることで、曲がったものを作ることもできます。
無垢の木材だけではどうしてもできないような大きな断面や長さの材料を作ることができるというのが、集成材(積層材)の最大のメリットです。近年の集成材(積層材)は強度でも狂いの少なさでも「理想的な木材」だと言う人もいます。
ねじれや反りなどの狂いが少なく、品質が安定しているため必要な強度を確保しやすいのが特徴です。
無垢材を接着しているため、木そのものの木目や木肌をそのまま楽しむことができます。
削り直しや再塗装などでリフレッシュも可能です。
しかし、接着剤を用いて木材同士を接着していることから、木目が人工的で無垢材のようなあたたかみ、やわらかさに欠けているという見方をする人や様々な木目が接着されているため、大きな面積で使用すると木目がうるさい。と感じる人もいます。
また、接着剤が使用されていることに抵抗を感じる人もいるようですが、安全性の基準が設けられており、木材通販サイト 材木商店で扱っている集成材は安全基準をクリアしています。
その他に、集成材(積層材)は厚みを薄くしすぎてしまうと、つなぎ目から折れたり、割れたりすることがあるため、使用用途によって合わせて厚みを選ぶ必要があります。
◎合板について
木材を大根のかつらむきにように造られた薄板(単板:たんぱん、ベニヤ)を、木目が直交差するように重ねて接着剤で貼り重ねた板状の材料を「合板(ごうはん)」と呼びます。
合板と呼ばれる代表的なものが、「ベニヤ板」です。
天然の木材は、幅広い板が欲しいと思っても限界があります。合板は、単板で作るため、幅の広い板が作れます。
厚さも、3枚合わせ、5枚合わせ、7枚合わせなど、貼り合わせる枚数に応じて自由にできます。もちろん、厚くなるほど強くなります。
合板は強度が高く水に強い等の優れた性質があります。また、天然木に比べ、割れにくく、狂いにくく、ほとんど伸び縮みしない、という特徴があります。
さらに、切断、釘打ちが容易、面としての強さが得られるなどもあげられます。
ただし、接着剤を用いているため、接着性能に注意しなければいけません。合板は接着剤を用いて単板を貼り合わせた製品です。その性能を誤って使用すると剥がれることがあります。
そのため、使用目的に合うものを選ぶ必要があります。
◎DIYにおすすめの木材は
予算や製作物などによって異なりますが、木材の扱いやすさや木目を楽しむことなどを考慮すると、集成材(積層材)がおすすめです。
木材通販サイト 材木商店は、さまざまな樹種、サイズの無垢材、集成材(積層材)、白ポリを販売しているネットショップです。とくに、集成材(積層材)は、他店よりもたくさんの樹種を扱っています。また、通販のため重たい木材もご自宅に直接配送されます。
2.製作物別のおすすめ木材
-テーブル、棚、オーディオボード-
適材適所という言葉があるように、使用する場所や製作するものにより、向き不向きの木材があります。
目的に合った木材を選び、DIYを楽しみましょう。
◎テーブルや机、カウンターなどの天板のDIYにおすすめの木材
テーブルや机、カウンターなどの天板は、木材の中でも堅めの木材=広葉樹がよく使われます。日常生活の中で使用することが多いため、文字を書いたりすることでもへこみにくいためです。
また、テーブルや机、カウンターには、大きな面積の木材が必要です。そのため、集成材(積層材)が手に入りやすいためおすすめです。
集成材(積層材)の中でも、特によく使われる樹種は「ゴム」「タモ」「ナラ」などです。さらに、最近、人気の樹種は「ウォールナット」。高級感のある樹種は「チーク」です。
ただ、これらの堅い木材は、カット、加工などがDIY初心者にはとても難しくなります。そのため、材木商店でのカットや加工などのサービスを上手に利用することで、「素人っぽさ」から脱却する作品をDIYで製作することができます。
また、大きな木材は購入して家まで運ぶことも大変です。木材通販サイトで購入すると、家まで配送してくれるので便利ですね。
◎棚や棚板のDIYにおすすめの木材
棚板は家具の中に設置されたり、壁に棚受けとともに設置されたりすることがほとんどです。
そのため、軽い木材を使用することをおすすめします。
例えば、「パイン材(メルクシパインや赤松など)」や「米栂」「杉」「桧」などの樹種です。
もちろん、壁の強度などの心配がなければオーク系(「ナラ」や「ホワイトオーク」「レッドオーク」など)などの重たい樹種でも大丈夫ですので、木目や木肌が好みの樹種を選ぶという方法もあります。
他にも、木材通販サイト 材木商店で取り扱いのある「白ポリ」も人気があります。
棚受けなどの金具を使えば、棚の設置は比較的容易なため、DIY初心者にもおすすめのDIYです。
また、棚板のDIYの際には断面加工は必須です。長く使用するためには合わせて塗装も必ず行ってくださいね。
◎オーディオボードやオーディオラックのDIYにおすすめの木材
スピーカーなどのオーディオ機器の振動を吸収し、音をより聞こえやすくする目的などで使用することの多いオーディオボードやオーディオラックに使用する木材は、「ハードメープル」や「カバ桜」などの木目がしっかりと詰まった樹種が人気です。
ただ、人によってはあえて木目の詰まっていない「桧」や「杉」などを好むかたもいます。余分な音を木材が和らげてくれるとのことです。
材木商店では、オーディオラックやオーディオボードを自作されたかたの作品事例も多く取り扱っています。参考にしてみてはいかがでしょうか。
→ 材木商店に寄せられたオーディオラックやオーディオボードの作品例
3.おうち時間におすすめ!
かんたん棚作成DIYキット!
材木商店では、初心者にもおすすめのDIY棚キットを販売しています。
木材はすでにカット&加工済。組み立てるだけ。木ダボやビスを使用して作りますが、組み立て家具とは違い、接着剤やインパクトドライバーを併用します。
そのため、オガ屑や端材などの処理も必要なく、気軽に本格的な木製の棚をDIYすることができます。
また、DIY初心者にも作りやすい工夫がたくさん。ビスの部分にはすでに下穴があけてありますので、木材にまっすぐビスを打てます。木材は、集成材(積層材)のパイン系の柔らかめ樹種を使用しているため、ビスが折れてしまう心配もほとんどありません。
お好みに合わせて選んでいただけるように、樹種は2種類用意しました。
「メルクシパイン集成材(積層材)」・・・赤松に比べて黄色味のかかった木肌。木目は控えめ。
「赤松集成材(積層材)」・・・メルクシパインに比べると赤身がかかった木肌。木目はハッキリ。
→ 木材通販サイト 材木商店「DIY初心者でも作れる! 棚キット」はコチラ
4.加工はオーダーメイド感覚で!フリーカットも可能
様々な加工を組み合わせることで、テーブルなどの家具は完成します。断面加工などは、たくさんの種類があり好みの加工を選ぶことで、個性がでます。自分自身では難しい加工だけをプロにお任せすることでオーダーメイドのDIYも可能です。
その際には、木材を販売している通販サイトで受け付けていることが多いようです。ただし、注意が必要なのは、多くのお店ではそのお店で購入した木材に限り、加工をしてくれるようです。ホームセンターで木材を購入し、その材料を持ち込み、加工のみをお願いすることは難しいようです。
また、大きな板材をカットすることも、専用の機械がなければ大変な作業です。大きな板材から、フリーカットしてくれるお店もあります。その場合は、カット代金のみになるので少し安いでしょう。
いづれにしても、しっかりとした計画のもとDIYするとよいでしょう。
5.木材の加工や塗装も可能
斜めカットや穴あけなど
DIYのときに困ることが、場所と道具と技術。また、出来上がりに差がでる部分でもあります。断面加工などを施した木材を使用することで、DIYの質があがります。また、ウレタン塗装をプロに依頼することで、DIYには見えない仕上りになります。
木材通販サイト 材木商店では下記の平面加工、断面加工、塗装が可能です。
◎木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の平面加工(集成材(積層材)のみ)
片角アール加工、両角アール加工、片側アール加工、全角アール加工、片側U型アール加工、両U型アール加工、コーナーA型、円型、半円型、正三角形、ニッチ型加工、角丸め、角落とし、斜めカット、内丸め、丸穴、四角穴
→ 木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の平面加工の形状と寸法条件、価格についてはコチラ
◎木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の断面加工(集成材(積層材)のみ)
上下糸面、上下5mm面、上下10mm面、上下5R面、上下10R面、ボーズ面、ギンナン面、ナイフ面
→ 木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の断面加工の形状と寸法条件、価格についてはコチラ
◎木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の塗装
ウレタン塗装、自然塗装
→ 木材通販サイト 材木商店の自動見積もり・ご注文対象の塗装の種類、価格についてはコチラ
その他、特殊加工は材木商店までお問い合わせください。
6.ご注文、お見積りはこちら!
木材通販サイト 材木商店では、ご希望サイズで木材が購入できるのでDIYのときにカット不要です。カットが正確に行われないと、すきまが生じたり、水平が損なわれたり、さまざまな不具合の原因となり、DIYを楽しむことができません。また、端材もでないため、ついつい溜まってしまう端材の心配は不要です。
また、木製品の角には必ず断面加工が必要です。同じように塗装も必須です。この加工と塗装をしない。知らない。では、せっかくのDIYも台無しです。長くご使用いただくためにも、通販サイト材木商店では集成材(積層材)だけになりますが、平面加工や断面加工などの加工もご利用いただけます。ウレタン塗装、自然塗料を使った塗装は無垢材でもご利用いただけます。
ご注文、お見積りはこちらから簡単にできます。
→木材通販サイト 材木商店のご注文、お見積りはコチラ
7.納期が分かりやすく、早い!
木材通販サイトの材木商店ではトップページ左上に納期表示をしているため、納期の目安がすぐに分かるようになっています。また、営業日のカレンダーもご確認いただけます。
材木商店ではできる限り早くお客様へ商品をお届けするために自社工場による生産で納期を短くできるように努力しておりますので、ぜひご利用ください。
8.最後に-まとめ-
このページではDIYに使える木材について説明させて頂きましたが、材木商店トップページのお知らせや木材講座、ご利用ガイドなどもご覧いただければと思います。
また、ご不明な点はお電話、FAX、E-mailでも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
ご利用をお待ちしております。