材木と木材の違いは?意味をプロが解説!

木材講座 - 目次 -

1.「材木」とは?

2.「木材」とは?

3.まとめ~使いわけかた~

4「材木商店」の想い

5.お問合せ・お見積もりはこちらから!

 

1.「材木」とは?

 「材木」とは、森や林などから切り出された樹木を、建材や製品の材料として一定の長さや大きさに製材された木材のことです。
主に建築、家具、造船、工芸品などの材料として使用されます。材木は木材と同じく、樹種や加工方法によって性質が異なります。
 また、加工前の生木も材木とよばれることがあります。

2.「木材」とは?

 「木材」とは、森や林などから樹木を切り出した丸太の状態から、材料や原料として製材、加工されるまでの総称のことを指すことが多く、例えば、パルプの原料は木材です。
建築や家具、造船、工芸品、紙など様々な用途に使われます。
木材は、種類によって硬度、耐久性、色、風合いなどが異なり、木の種類や加工方法によって多様な特性を持ちます。
 木材は自然素材であり、環境にやさしく、再生可能な資源であることから、建築材料や家具などの使用に適しています。

3.まとめ~使いわけかた~

 「材木」と「木材」は、伐採された樹木を切り出して建築物や製品の材料に用いる木を指す言葉で、相互に置き換え可能な場合も多い単語です。
しかし、実際に置き換えてみるとすべての場合に置き換えが可能なわけではなく、「木材」のほうがより広く使えるようです。
森や林などから切り出された樹木は、どのような状態でも「木材」と言ってもだいたい伝わるのではないでしょうか。

・「材木」と「木材」のイメージ
材木と木材の違い

 
 一般的に、「木材」は加工前の原木から製品になるまでの流通のあらゆる段階を指し、一方「材木」は、木材から建築物や他の用途のため、一定の大きさや長さに製材されたものを指します。つまり、原木に近い状態の場合は「木材」、製品に近い状態の場合は「材木」と呼び分けられます。また、「材木」は木材を加工して一定の大きさに製材されたものであり、木材に比べてある程度加工が進んだ状態であることが多いです。そのため、建築用途で使われる場合には、材木と呼ばれることが一般的です

 ただし、日本語としての明確な違いや区別がない。と説明されていることも多くあり、文献や辞書などで調べても「木材」の項目には「材木の事」と、「材木」の項目には「木材の事」と書いてあるものもあります。
また、使い方によっては「木材」と「材木」を同じ意味で使われることもあるようです。

4.「材木商店」の想い

 材木商店では、原木や丸太の販売はしておりません。
集成材や無垢材をお客さまが必要なサイズにカットして、サンダー仕上げした状態の木材をお届けしています。

 また、ご要望に合わせて、その木材に平面加工や断面加工などの加工やウレタン塗装、自然塗装などの塗装を施します。
材木が最終仕様形態に近い場合に使う言葉とすれば、材木商店がお届けするものは材木です。
材木商店は、工務店や大工さん、DIYやセルフリフォームをするかたに、ぴったりの材木を商品としてネット上でオンライン販売しているネットショップです。

 集成材(積層材)や無垢材、化粧貼り、白ポリなどさまざまな種類の木材やサイズ、厚み、長さなどのバリエーションを用意しており、必要な寸法や用途に合わせて選ぶことができ、幅広いニーズに対応し、木材にカット、加工、塗装などを施し、ご希望の材木にお作りして全国どこでもご指定の場所までお届けします。

 こんな形状できないか?や、こんな加工できないか?などといった材木に関するお問い合わせをお待ちしています。

5.お問合せ・お見積もりはこちらから!

木材通販サイト 材木商店は、木材代金や加工代金を合わせたお見積りがサイト上で可能です。

自動見積もりに対応していない加工も一部ありますので、その場合は、メールにてお見積りいたします。
お見積もりの内容(必要な樹種およびサイズ、加工、塗装)を教えてください。メールに添付してお送くりください。
ファイル形式は、PDF、Word、Excel、PowerPoint、JPEG等の画像形式でお願いします。

E-mail:info@zaimoku-shouten.jp

材木商店の便利なサービスをぜひご活用ください!

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