職人紹介　vol.16

水谷憲夫（ミズタニノリオ）

段取り・突板・プレス部門

段取りと仕上げモルダーの操作

段取りでは、突板と芯材を組み合わせたり、製作伝票に細かな作業指示を記入して、間違いの無いよう担当者へ申し送ります。

仕上げモルダーでは、化粧貼りの芯材になる木材を切削しています。

塗装品や特殊な加工で時間がかかる製品(伝票)を、スムーズに流れるように、プレス工程へ段取りして作業してもらっていますが、

自分の段取り、手配次第で製品の出来や製作時間も変わってくるので、うまく流れを作って、工程が進んでいくと気持ちが良いです。

加工は機械が行いますが、その機械は人間が操作しています。その人間に製作の指示、依頼をするので気も遣います。

また、プレスは新人さんが最初に所属することが多く、新人育成も担っています。

仕事のスキルをつけてもらうように指導は然り、職場内の人間関係を円滑にしたり…と。

自分が担当している部門のメンバーは、みんな仲良く仕事ができていると自負しています。

前職は飲食チェーンで働いていたので、料理は出来る方だと思います。

冷蔵庫の中を見て、時間や状況を考えながら、あるものでパパッと作ります。

妻と娘達も喜んでくれてるかな。笑

家族で宮古島～石垣島をゆっくりと旅したいなぁ。

私の「段取り」作業と「調理」はとても似ていると思います。

これからも、効率よく準備、作業をして、納期遅れの無いようにしていきます。